本田はホルンを「去りたがっている」 地元紙が経営撤退の噂を指摘も会長は来季までの提携を主張

獲得した日本人選手の才能を開花できず

 ホルンは本田が実質オーナーとなって以降、日本人選手を獲得しており、現在も元名古屋グランパスの長身DFハーフナー・ニッキや、明治大卒業後に加入したMF矢島倫太郎などが出場しているが、目標の1部昇格に向けて苦難に直面している。

 当初の計画には日本人の才能をホルンで開花させるというものがあったが、「日本代表には義務があった。だが、本当に確信を持てるような本田の同国選手はわずかだ。先発は2選手。彼らはブンデスリーガ昇格ではなく、降格との争いを続けている」とレポート。そして「約束は破られたのか」と指摘している。

 ミランと日本代表でレギュラーの座を失ってしまった本田だが、副業も簡単な状況ではないようだ。オーストリアメディアからは“経営者”として、厳しい視線が注がれている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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