モイーズ政権時と勝ち点で並んだファン・ハール監督が報道陣に逆ギレ

 

「モイーズと同じ勝ち点になる瞬間を待っていたのだろう」

 マンチェスター・ユナイテッドが11日のサウサンプトン戦で0−1負けを喫し、4位に転落。昨年5月に解雇された前監督、レアル•ソシエダのデイビッド・モイーズ監督と21節終了時点での勝ち点が並んだことを指摘されたルイス・ファン・ハール監督が不快感を示した。英国営放送BBCが報じている。

 10戦無敗で3位につけていたマンUだが、 サウサンプトン相手の完敗で3位の座を譲った。そして、勝ち点は37に留まった。アーセナル、リバプール、トットナムというライバルが不振に陥っている影響で、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内に留まっている。

 だが、21節終了時点の勝ち点37は1年目の途中で崩壊したモイーズ前政権と同じだったという。

 試合後の記者会見で、現時点の成績について質問されたオランダ人指揮官は「君たちは私がデイビッド・モイーズと同じ勝ち点になる瞬間を待っていたのだろう」と苦々しさを言葉に込めていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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