日本国歌に中国サポーターから大ブーイング ピッチは“縮小”…完全アウェーの異様な空気に
中国国歌が吹奏されると、スタジアム全体で大合唱に
森保一監督率いるサッカー日本代表(FIFAランキング15位)は11月19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節で中国と対戦した。試合前の国歌吹奏では日本国歌「君が代」に対して、中国人サポーターから大ブーイングが起こった。
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試合前から敵地は完全アウェーの空気に包まれた。選手たちが入場し、行われた国歌吹奏。日本国歌「君が代」が流れると、中国サポーターから耳をつんざくほどの大ブーイング。吹奏が終わると、再び大ブーイングが巻き起こった。一方で、中国国歌が吹奏されると、大観衆が一斉に大合唱。敵地は異様な空気に包まれた。
厦門白鷺体育場で開催されたこの試合で、アウェーの洗礼はピッチにも……。もともとピッチに引かれていたラインが消され、メインスタンド側、バックスタンド側ともに内側に新たなラインが引かれる、ピッチが“縮小”された状態に。完全アウェーの中で日本代表がどんな戦いを見せてくれるか注目だ。
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