高校サッカー選手権、組み合わせ決定 王者・青森山田は高川学園と…初戦から注目カードも
12月28日の開幕戦は帝京×京都橘
第103回全国高校サッカー選手権は、11月18日に組み合わせ抽選会を実施。前回優勝の青森山田(青森)は、30回目の出場となる高川学園(山口)との対戦が決まった。
今大会は抽選会場に一堂に会する形式での実施が復活した。各校の初戦は東西地区が振り分けられての対戦となり、切れ目にあたる東海地区の学校同士は初戦で対戦しない形式に。また、前年度優勝の青森県、準優勝の滋賀県、ベスト4の東京Aと千葉県の各代表が2回戦から登場するシードの位置に振り分けられた。
ディフェンディングチャンピオンの青森山田は、6大会連続30回目の出場となる常連校、高川学園との対戦が決まった。過去には個性的なセットプレーが世界でも話題になった山口の強豪がどのような戦いを見せるのかも注目される。また、夏のインターハイで4強入りしたチームから唯一の出場になった米子北(鳥取)は前橋育英(群馬)との対戦が決まり、いきなりの注目カードになった。
また、12月28日に国立競技場で行われる開幕戦には15大会ぶり出場となった伝統校の帝京(東京B)が登場。卒業後にイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンへ入団が内定しているFW高岡伶颯を擁する日章学園(宮崎)は、西目(秋田)と対戦する。選手宣誓は大分鶴崎(大分)に決定。開幕戦以外の1回戦は首都圏の8会場で12月29日に行われ、決勝戦は来年1月13日に国立競技場で行われる。
page1 page2