移籍金は約98億円も…日本代表MF獲得は「ポリシーに合致」 トッテナム補強候補に浮上
英メディア「TEAMTALK」はオドベールの代役として久保とグリーリッシュを候補に挙げる
アンジェ・ポステコグルー監督率いるイングランド1部トッテナムの補強候補として、日本代表MF久保建英が浮上している。英メディア「TEAMTALK」は、イングランド代表MFジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)と共に名前を挙げ、久保を「最近のトッテナムのポリシーに当てはまる」と伝えている。
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トッテナムは今夏に新加入した19歳のFWウィルソン・オドベールがハムストリングを負傷し、手術を受けるために長期離脱となった。これを受け、来年1月の移籍市場でウイングプレーヤーの補強に動く準備を進めているという。
ターゲットとしては2人が挙がっており、1人は過去にも獲得に動いたこともあるグリーリッシュ。そして、もう1人が久保だ。イングランド1部リバプールがモハメド・サラーの後継者として獲得を狙っているとされる中で、最近になってトッテナムとバイエルン・ミュンヘンからの関心も報じられていた。
記事ではトッテナムのウイング補強について「スパーズは攻撃に多才さと厚みを加えることを望んでいる。久保のスピードとドリブル能力はアンジェ・ポステコグルーのシステムにとって非常に有用な戦力になると感じる。このウインガーには6000万ユーロ(約98億円)の放出条項が含まれているため、ソシエダにとって彼を引き止めるのは難しいと考えられている」と記している。
さらにグリーリッシュと久保の比較についても「左サイドではグリーリッシュのほうがより自然にフィットするが、久保のほうが6歳も若い。そしてポステコグルーがアジア人選手を称賛していることを考えると、日本のスターである久保の獲得の方が理にかなっているようにも見える。そして若い才能を連れてくるという最近のトッテナムのポリシーにも当てはまる」と、久保を推している。
23歳と若く、多才な能力を持つ久保はトッテナムの補強方針にも合致しているよう。複数のビッグクラブが熱視線を送る久保の去就は今冬も大きな注目を集めることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)