日本戦で「ゴジラ」を倒すコレオを演出

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　日本代表は11月15日、北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選でインドネシア代表と対戦し、アウェーで4-0の勝利。この試合のキックオフ前にインドネシアサポーターが巨大な「ゴジラ」のコレオ掲出が話題を呼んでいたなか、現地メディアが裏側を公開し「クールな人たち」「リスペクト」とコメントが寄せられている。

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　日本代表は、大観衆に背中を押されたインドネシア代表に両サイドのスペースを攻め込まれ、序盤は劣勢に立たされた。それでも0-0で迎えた前半35分、ペナルティーエリア左を突破したMF鎌田大地のクロスがオウンゴールにつながると、前半40分にMF南野拓実、後半4分にMF守田英正、同24分にDF菅原由勢と次々に加点し勝利した。

　試合前の選手入場時、この試合のためにインドネシアのサポーターが作り上げたのは、日本代表に見立てたゴジラを倒すインドネシアのキャラクターだった。スタジアムの屋根から吊り上げられた立体的なデザインは鮮やかで、日本の文化へのリスペクトも感じる作品となっていた。

　インドネシア現地メディア「Urban Sneaker Society」が公式インスタグラムで「インドネシア対日本戦でゴジラのコレオを繰り広げるために、昼夜を問わず時間を犠牲にしてくれたチームに大感謝。ありがとう12人目の選手たち」と綴り、複数人のインドネシアサポーターが掲出イメージや、事前にシミュレーションをしたり、準備をする姿を公開している。

　ファンからは「クールな人たち」「最大のリスペクトを」「美しい出来」「ベストコレオ」「みんなに脱帽」「これが本物のサポーター」「とても誇りに思う」「見た時鳥肌立ったよ」「またやってほしい」と、さまざまなコメントが寄せられている。