“久保の時代”が到来か 仏メディアが新鋭ストライカーを「日本のメッシ」と絶賛
タイ戦で25メートルの左足ミドルシュート弾 香川と岡崎のゴールもお膳立て
日本代表FW久保裕也(ヘント)が、28日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の本拠地タイ戦で同予選2試合連続ゴールを含む1得点2アシストの活躍を見せて、4-0勝利に貢献した。23日の敵地UAE戦でも1得点1アシストの活躍を見せていた23歳の新鋭は、フランスメディアから「日本のメッシ」と称賛されている。
久保の時代が来たのだろうか。4-2-3-1システムの右サイドでACミランのFW本田圭佑を押しのけて2試合連続で先発した久保は、前半8分に生まれたMF香川真司(ドルトムント)の先制弾、そして同19分のFW岡崎慎司(レスター・シティ)のゴールを右サイドからのクロスでアシストした。
そして後半12分にはDF酒井宏樹(マルセイユ)のスローインを受けると、ドリブルで中央に持ち込み、ペナルティーエリア外から左足を一閃。強烈な一撃がゴール右隅に決まった。
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