栃木が鈴鹿戦で観客動員数をクリア

　J3で最下位が決定しているいわてグルージャ盛岡（岩手）は、11月17日に行われているJFL第29節の栃木シティFC対アトレチコ鈴鹿クラブの観客動員（9531人）により、来季JFLへの降格が決まった。

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　岩手は今季序盤から勝ち星を挙げられずに、11月3日のJ3リーグ第35節ツエーゲン金沢戦で1-1ドローの結果、最下位が確定していた。

　JFLは、優勝の可能性がある首位栃木シティ、2位高知ユナイテッドSCがともにJ3ライセンスを保有。リーグの定めた条件を高知が満たしているため、鈴鹿戦で栃木の観客動員が2095人以上だった場合に岩手のJFL降格が決定となる状況だった。

　そして栃木対鈴鹿戦の観客動員が後半の途中に9531人と発表。2095人を超えたためこの時点で岩手のJFL降格が決まった。