W杯最終予選で日本に0-4完敗

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　森保一監督率いる日本代表（FIFAランク15位）は現地時間11月15日、北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選のインドネシア戦（同130位）を敵地で迎え、4-0で勝利を収めた。序盤はインドネシアが立て続けにビッグチャンスを迎えたなかでスコアを動かせず、日本に”決定力の差”を見せつけられた試合展開に、インドネシアメディアは「3度もあった決定機を物にできず」と嘆いている。

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　最終予選4試合で3勝1分の無敗で首位を独走している日本。敵地で臨んだインドネシア戦は前半9分、前がかりになった日本の守備陣の裏を突かれ、相手FWラグナー・オラットマングーンに1対1の決定機を与えたが、GK鈴木彩艶のビッグセーブでピンチを逃れた。その後も両サイドのスペースを幾度となく攻め込まれ、ゴール前で決定機を演出される苦しい展開が続いた。

　それでも0-0で迎えた前半35分、ペナルティーエリア左を突破したMF鎌田大地がオウンゴールを誘発すると、前半40分にMF南野拓実、後半4分にMF守田英正、同24分にDF菅原由勢が追加点を奪い、劣勢な立ち上がりから一気に4-0と突き放した。インドネシア「REPUBLIK」は「3度もあった決定機を物にできず、失敗は大きな代償を払った」と取り上げ、日本が決定機を逃さず追加点を重ねたのに対し、インドネシアが序盤に迎えた立て続けの好機をいずれも外してしまった決定力の差を憂いていた。