“主将”吉田、ミス連発の試合内容に苦言も勝利の意義を強調 「結果は歴史に残っていく」

「良くない時にも勝っていくのが大事になる」

 キャプテンマークを巻いたセンターバックはこう試合を振り返った。後半38分にはMF清武弘嗣の正確なCKから頭で押し込み、昨年6月3日の国際親善試合ブルガリア戦以来のゴール。代表通算10得点目として「個人的にもなかなか、1年近く点を取っていなかったですし、良いボールが来たので入れられて良かった」と話したが、それ以上にゲーム運びの面での課題が頭に強く残っていたようだ。

 それでも「結果は歴史に残っていくので、僕らがワールドカップに行くのが大事。良くない時にも勝っていくのが大事になる」と、勝利したことの意義は大きいと話した。不動のキャプテン離脱という激震が走ったチームをまとめ上げた吉田は、この3月シリーズの2連勝を最終ラインから支えていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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