25~30億円は「リーズナブル」 日本代表MFへの移籍金設定に海外注目「状況が変わらなければ」
出場機会減の遠藤航の去就動向に注目
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は出場機会が減少。ベンチを温める時間が長く続いていることから、夏に続いて移籍の噂が再び浮上している。英メディアでは遠藤がプレー時間を求めて新しいクラブを探しており、クラブは1500万ユーロから1800万ユーロ(約25億円から30億円)のオファーで移籍に応じる可能性があると伝えている。
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今季就任のアルネ・スロット監督の下でレギュラーポジションを失った遠藤に対しては、夏の移籍市場でフランス1部マルセイユからのオファーが届いた。それでもリバプールはこのオファーを拒否。スロット監督も出番が少ないなかでもチームのために献身的にプレーする遠藤を高く評価している。
しかし、英メディア「Caughtoffside」は「遠藤航はクラブでレギュラーとしてのゲームタイムを得るのに苦しんでおり、状況が大きく変わらなければ退団する可能性がある」と出場機会を求めての移籍の可能性があると報じた。「彼は有用なスカッドプレーヤーであることを証明したが、キャリアのこのステージにおいてはより多くプレーすることを望んでいる。リバプールがその機会を彼に与える可能性は低い」という。
そのなかで、遠藤に対してはイタリア1部ACミランやスコットランド1部セルティック、イングランド1部フルハム、ウォルバーハンプトン、イプスウィッチ・タウンといった複数クラブからの関心も伝えられており、引く手あまただ。また、リバプールは遠藤の移籍金を1500万ユーロから1800万ユーロ(約25億円から30億円)に設定しており、欧州の移籍市場においては「リーズナブルな値段」で獲得可能とされている。
日本代表キャプテンの去就問題はこの冬も注目を集めそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)