UAE監督が電撃辞任! 豪州に敵地で0-2敗戦、痛恨2連敗でW杯出場が遠のく

1990年大会以来の出場を狙うも、上位3カ国との勝ち点差が4に広がる

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でハリルジャパンと同じB組4位のUAE代表は、敵地シドニーで行われた3位オーストラリア戦に0-2で敗れ、23日のホーム日本戦に続く2連敗となった。この敗戦を受けてメフディ・アリ監督が、試合直後に電撃辞任を発表。フランス地元紙「レキップ」が速報している。

 本拠地アル・アインで行われた日本戦で痛恨の0-2敗戦を喫し、背水の陣で敵地オーストラリアに乗り込んだUAEだったが、開始早々の前半7分に、CKから相手DFジャクソン・アーバインに強烈なヘディングシュートを見舞われ先制点を献上した。さらに後半33分にはインゴルシュタットMFマシュー・レッキーに追加点を許し、2試合連続で0-2と敗れた。

 そして、試合直後にアリ監督が電撃辞任を発表。UAEは勝ち点9にとどまっており、最終予選残り3試合となった時点で上位3カ国との勝ち点差が4に開いた。UAEは1990年大会以来となる2度目のW杯出場に暗雲が漂っている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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