ジーコから継承「涙出た」 未来の日本代表へ…スター候補生“10番”に「時代感じる」

ジーコ氏が鹿島スピリットを継承【写真:徳原隆元】
ジーコ氏が鹿島スピリットを継承【写真:徳原隆元】

ジーコ氏引退30周年記念セレモニーで小笠原満男氏の愛息も登場

 鹿島アントラーズは11月9日に行われたJ1リーグ第36節名古屋グランパス戦(0-0)の前に、ジーコ・クラブアドバイザー(CA)の引退30周年記念セレモニーを実施した。最後にはジーコ氏からかつての教え子の愛息へボールを渡すシーンが見られ、ファンからは「涙出た」「時代感じる」と注目が集まっている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 ジーコ氏は、Jリーグ草創期の鹿島に加入し、クラブやリーグの発展に大きく寄与。指導者へ転身後は、日本代表監督も務め、2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)出場権獲得と本大会での指揮を経験するなど、日本サッカー界に尽力した。

 現在は古巣鹿島のCAを務めているなか、名古屋戦の前に引退30周年記念セレモニーが実施された。1994年から96年まで在籍した元ブラジル代表MFレオナルド氏も来日しスピーチを披露したなか、ジーコ氏の教え子であり鹿島のレジェンドである元日本代表MF小笠原満男氏の愛息・小笠原央へジーコスピリットが込められたボールを渡すシーンも見られた。

 この様子にファンからは「時代感じる」「驚いたわ」「感慨深い」「グッときた」「エモすぎる」「胸アツすぎて涙出た」「泣けるな」「これがアントラーズの歴史だ」「涙腺に来るね」とコメントが寄せられている。また、小笠原央は鹿島の下部組織出身に在籍しており、先月行われたU-15日本代表フランス遠征では背番号10を背負い選出されている。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド