香川がタイ戦前半8分に技あり先制弾! 代表約9カ月ぶりのゴール、通算28点目で歴代単独6位に

相手DFを2人翻弄、最後は右足シュートで日本が先制

 ハリルジャパンの背番号10が均衡を破る技ありの一撃を決めた。28日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の本拠地タイ戦の前半8分にMF香川真司(ドルトムント)が同予選初ゴールとなる先制弾を決めた。

 アウェーに乗り込んできたタイにこの試合最初のシュートを許すなど序盤にばたつきを見せた日本だが、不安を一掃したのがトップ下で先発した香川だった。前半8分、右サイドを抜け出したFW久保裕也(ヘント)からのクロスをペナルティーエリア内で受けると、ワントラップした後にシュートフェイントでDF2人を翻弄。最後は右足シュートで冷静にネットを揺らした。

 香川の代表戦でゴールは2016年6月3日ブルガリア戦以来で、通算28得点目。高木琢也氏と並び歴代6位タイだったが、これで単独6位となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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