焦りから生まれた一発退場「危険なプレー」 日本代表MFの足裏タックルにOB見解「思わず足が」
鎌田は相手DFテテへのタックルで一発退場
イングランド1部クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地は、現地時間11月9日のフルハム戦でスタメン出場した。しかし後半の足裏タックルで一発退場となってしまい、チームも0-2で敗れている。元日本代表DF太田宏介氏は「試合展開も含めて危険なプレーにつながってしまった」と考察している。
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前半終了間際に失点をして、苦しい状況下にあったクリスタル・パレス。後半31分には、流れてしまった味方のパスを追いかけスライディングで対応した鎌田が、相手DFケニー・テテとの接触で一発レッドカードを受ける。勢いを緩めることなく足を上げ、足裏が相手に接触してしまっていた。
この場面に太田氏は「1つ前のパスがずれて、マイボールにしたいという焦りがあったと思います。思わず足が出てしまった感じですね」と状況を考察。「そりゃレッドだよねと。鎌田選手も抗議はしていない。普段だったら冷静に行けるところを、1点ビハインドだった試合展開も含めて危険なプレーにつながってしまったなという印象です」と分析した。
一方で、タックルを受けたテテはその後も90分間プレー。「ディフェンスも恐れず向かってくるところが、プレミアリーグの強度の高さの表れだと思いますし、あれだけ足裏が入っていてもタフにプレーを続けている。改めてプレミアの強度の高さを感じましたね」と太田氏はイングランドのプレー強度に驚きを示していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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