泣きじゃくるJ2エースに「感謝しかない」 昇格の夢破れ…胸打つ“涙の得点王”「これは泣く」
千葉がまさかのPO圏外に、エースFW小森飛絢の涙が反響
ジェフユナイテッド千葉は今季J2最終戦(11月10日/NDソフトスタジアム山形)でモンテディオ山形に0-4で敗れ、JI昇格プレーオフ(PO)進出を逃した。試合後、選手たちがスタンドのファンへ挨拶に向かったなかで、悔しさのあまり1人泣きじゃくるエースのワンシーンが話題に。胸打つその姿に多くの反響が寄せられている。
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勝てば無条件、負けても他会場の結果次第で、PO進出が決める千葉だったが、アウェーで山形に敗戦。さらに、ベガルタ仙台が大分トリニータに2-1で勝利したため、PO圏外の7位へ転落した。終盤戦に来て、前節のV・ファーレン長崎戦(1-2)に続く痛恨の連敗で、J1昇格の夢は散った。
試合後、ファンへ挨拶に向かった選手たち。その中で、今季23ゴールで得点王に輝いたエースFW小森飛絢は1人泣きじゃくりチームメイトに支えられる姿があった。ロッカールームへ引き揚げようとするなかユニフォームで顔を覆い、膝に手をつきうつむいてしまう様子も。ショッキングな結果に相当なダメージを受けたことを窺わせる場面だった。
エースとして千葉を牽引してきた小森だが、直近2試合ではいずれもノーゴールに。その責任を人一倍背負っていたかのような振る舞いに、ファンからは「顔を上げろ。本当にその言葉しかない」「感謝しかない」といった労いの声のほか「これは泣く」という反応も。PO進出へ明暗が分かれた舞台裏では、敗者の胸打つ光景が広がっていた。
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