アクシデント続出ジャパン…3バックは継続? インドネシアで明らかになった陣容

日本代表の最終ラインを考察【写真:FOOTBALL ZONE】
日本代表の最終ラインを考察【写真:FOOTBALL ZONE】

橋岡は6月以来の代表復帰

 森保一監督率いる日本代表は11月12日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地インドネシア戦に向けて27人全員が集合。練習は全公開され、3バックの陣容と見られるメニューもこなした。6月以来の代表復帰となったDF橋岡大樹は3バックの一角に入ると見られ、森保ジャパンの新たな3バックが試されそうだ。

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 東南アジアの過酷な環境……気温30度、湿度は90%にも上るなかで全員が揃った。MF久保建英とMF守田英正が別メニューで調整。そのなかで、クロスからのシュート練習が公開された。2本が行われ、MF三笘薫やMF堂安律らウイングバックの常連組がワイドのポジションを取り、1年前は負傷で辞退したFW古橋亨梧もフィニッシュを確認。3バックを継続すると見られるトレーニングを積んだ。

 最終予選で全試合に先発しているDF谷口彰悟が今シリーズは負傷で選外。一方で3バックの生命線である最終ラインでは、負傷から復帰したDF橋岡大樹に期待が懸かる。6月以来の代表で「守備の部分でもうしろの3枚がしっかり固めて、それからウイングの選手が攻撃的な選手が多いので、前の選手がそういったところをどんどん、どんどん崩していってくれる。そういう意味ではうしろはしっかり守って、守ったボールをしっかり取って繋げるっていうところまでやらないといけない」と、不在時を分析していた。

 6月シリーズのミャンマー戦では3バックの右で先発した橋岡。「今の方が3バックをやって固めているので良くなっている」と、外から見て9月、10月での積み上げを実感していた。だが、その期間は橋岡自身も「自分だったら」と置き換えて見ていた。それと同時に代表スタッフからも森保ジャパンの現況を聞き、イメージを膨らませていた。

 ディフェンス陣は冨安健洋や伊藤洋輝がいまだ負傷により離脱中。ここで橋岡の存在は大きなカギを握ることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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