欧州日本人に英驚き「一級品だ」 驚異のパス成功率94%、技巧派26歳に衝撃「なんという選手」
リーズMF田中碧の現地評価上昇、出色プレーで「虜にしている」
今夏の移籍市場でドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフからイングランド2部リーズ・ユナイテッドに移籍した日本代表MF田中碧は、11月9日のチャンピオンシップ第15節QPR戦にフル出場して、2-0の勝利に貢献した。リーグ戦8試合連続フル出場となったなか、試合のスタッツが現地でも驚きをもって報じられている。英メディア「Football Insider」が報じた。
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田中は今夏にドイツ2部デュッセルドルフから300万ポンド(約6億円)で新加入後、当初はベンチからの途中出場が続いていたが、初先発を飾った第8節ノリッジ戦以降、好パフォーマンスを続けて株が上昇。MFジョー・ロスウェルとダブルボランチを組み、中盤からのゲームメイクや鋭い守備で高評価を得ている。
QPR戦も豊富な運動量で存在感を示した田中について、記事では「パス成功率94%、地上でのデュエルに2度勝利、そして2度のチャンスを創出した」と、データを用いて出色のパフォーマンスを紹介。ハードワークができる選手が現地ファンに好まれる傾向があるなかで、「田中はすでにすでに彼らを虜にしている」と伝え、その根拠としてSNS上に集まるファンからの賛辞に脚光が当てられている。
実際に上がったものでは、「田中は最高の選手だ。彼はとてもうまい」「なんという選手だ」「このディビジョンで最高の選手だ」「狂気といえるほど安い買い物だった!」「まるで全盛期のイニエスタだ」「田中はどれだけうまいんだ。驚異的な仕事量であり、視野の広さ、パスの精度は一級品だ」といった賛辞がズラリ。主力の怪我により定位置を掴んだ日本代表戦士は、英国で喝采を浴び続けている。
(FOOTBALL ZONE編集部)