バルサが”メッシ後継者”獲得の動きを継続 「彼のことを追いかけている」
バルサSDがディバラへの興味を否定せず
スペインの強豪バルセロナが、イタリア王者ユベントスのエース、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ獲得に向けた動きを継続していることが明らかになった。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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バルセロナのスポーツ・ディレクターであるロベルト・フェルナンデス氏は、「ディバラは素晴らしいプレーヤーで、それが全てだ」として、バルセロナの獲得方針とディバラについて語っている。
「彼のことを追いかけているか? 間違いない。バルセロナは移籍市場での全ての可能性について備えなければいけない。そして良い選手に直面した時には、移籍市場で獲得に動けるようにしなければいけない。それが、我々のライバルクラブの選手であってもね」
ディバラはユベントスで2シーズン目を迎えているが、今季後半からはマッシミリアーノ・アッレグリ監督が導入した4-2-3-1システムでトップ下を務める。同じアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインとの縦関係の2トップのようにも見えるコンビは順調で、イグアインに次ぐリーグ戦8ゴールをマーク。昨季に記録した19ゴールを上回るのは難しいペースだが、チャンスメーカーとしても機能しており存在感は変わらずに大きい。
左利きのアタッカーであるディバラには、アルゼンチン代表の先輩であるFWリオネル・メッシの後継者に、という希望も根強い。UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝で対戦するユベントスとバルセロナは、今後の移籍市場でもエースを巡って火花を散らすことになるかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images