3年ぶり栄冠も…味わった天国と地獄 ピッチで起きた感動の光景「もらい泣きした」「好きになった」

PK献上も、名誉挽回のゴールを決めた中山克広【写真:徳原隆元】
PK献上も、名誉挽回のゴールを決めた中山克広【写真:徳原隆元】

名古屋MF中山克広はルヴァン決勝でPK献上&一時勝ち越しゴールを記録

 11月2日に行われたルヴァン決勝で名古屋グランパスがアルビレックス新潟をPK戦の末に下して優勝を果たした。試合後には名古屋MF中山克広が涙を見せるシーンもあり「好きになった」「涙出てきた」など、感動の光景に注目が集まっている。

 白熱した試合は120分を3-3で終えて勝負はPK戦へ。新潟は1人外したのに対して名古屋は5人全員が決めて、3年ぶりの優勝を飾った。最後のキッカーを務めた名古屋FW山岸祐也が決めると選手たちは歓喜の輪を作ったが、中山はピッチに顔をうずめていた。後半途中から出場した中山は、2-1とリードした試合終了間際に痛恨のPKを献上してしまい、同点被弾のきっかけに。それでも、延長前半にゴールを決めて汚名返上。中山が試合終了直後に涙を浮かべ、味方から励まされたワンシーンが印象的だった。

 そんななか、Jリーグ公式YouTubeチャンネルで動画が公開されると、ファンからは「この試合で中山好きになったよ」「見てたら涙出てきた」「自分のケツは自分で拭く姿本当にカッコよかった」「もらい泣きした」と、さまざまなコメントが寄せられた。天国と地獄を味わった中山の姿は、様々なドラマが生まれたルヴァンカップ決勝のなかでも1つの感動シーンとなった。

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