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日本と対戦も…韓国人指揮官ニヤリ「我々にアドバンテージ」 忘れない10か月前の悪夢
インドネシアのシン・テヨン監督「彼はストライカーであり、中心選手」
ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本代表と対戦するインドネシア代表を率いる韓国人指揮官のシン・テヨン監督がFW上田綺世(フェイエノールト)の欠場について「我々にとってアドバンテージになるかもしれない」と言及した。現地メディア「Football5star」が報じている。
インドネシアはここまで北中米W杯最終予選を3分1敗の成績でC組の5位につけているなか、11月シリーズで現地時間15日に首位の日本とホームで激突する。日本とは今年1月のアジアカップのグループステージでも対戦し、1-3で敗れていた。
その試合で2得点を決めていたのが上田だったが、森保ジャパンのエースは負傷によって今回は招集外に。同メディアは「シン・テヨン監督はインドネシアにとっての悪夢が欠場することを喜んでいる」「インドネシアにとって上田綺世は恐ろしい存在であることは間違いない。ハムストリングの負傷で、このフェイエノールトのFWが欠場することは朗報だ」とレポート。そして、指揮官は上田の欠場についてこう言及していたという。
「彼はストライカーであり、中心選手でもあります。(上田の欠場は)我々にとってアドバンテージになるかもしれません」
上田の不在はインドネシアにとって追い風にはなりそうだが、それでも日本が格上の相手であることに変わりはない。シン・テヨン監督は「それでも日本は組織的に非常に優れていて、気を緩めることはできません。その選手(上田)がいるいないにかかわらず、日本との試合に向けてしっかりと準備をしなければなりません」と気を引き締めて試合に臨む姿勢を示していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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