Jゴール裏で号泣…別れ告げたコーチに「涙腺崩壊」 在籍13年“最後のチャント”が「泣ける」

熊本で選手としても3年間在籍した藤本主税氏【写真:Getty Images】
熊本で選手としても3年間在籍した藤本主税氏【写真:Getty Images】

J2熊本の藤本主税ヘッドコーチ、本拠地での“別れ”が反響

 ロアッソ熊本は、11月4日に行われたJ2リーグ第37節ベガルタ仙台戦で3-1と勝利。ホーム最終戦で有終を飾ったなか、今季限りでチームを離れる元日本代表のコーチングスタッフがゴール裏に出向くシーンが。涙を拭い、サポーターとともに“最後のチャント”を歌う場面が「涙腺崩壊」「もらい泣きしそう」と注目を浴びている。

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 熊本はFW石川大地の2ゴールなどで、仙台に快勝。注目を浴びたのは試合後のワンシーンだった。選手として3年、スタッフとして10年(ジュニアユース監督、ジュニア監督兼スクールコーチ、トップチームコーチ、ヘッドコーチ)の計13年間、クラブに在籍した元日本代表の藤本主税ヘッドコーチがサポーターに感謝を捧げるべく、ゴール裏に出向いた場面だ。

 選手たちが整列する中で、スタッフに背中を押されながら前に出た藤本氏。マイクを前に挨拶を始めると、万感の思いから思わず涙が溢れる。「本当に感謝しています。また会いましょう」と言葉を響かせたあと、藤本氏が考案し、勝利後に行われるお馴染みのチャントとなった「カモンロッソ」でサポーターと喜びを分かち合った。Jリーグ公式X(旧ツイッター)にアップされたこの一連のシーンに「もらい泣きしそう」「こんなん泣くわ」「涙腺崩壊」「泣ける」「感動する」といった反応が。選手、スタッフとして熊本を支え続けた功労者の別れに、多くのファンから感動の声が届けられた。

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