欧州日本人GKが「並外れていた」…22歳が超絶セーブ連発、海外メディア最高評価「7.5」
パルマGK鈴木彩艶、ジェノア戦で好守披露 チームは0-1敗戦
イタリア・セリエAのパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶は、現地時間11月4日のジェノア戦にフル出場。チームは0-1で敗れたものの、イタリアメディアからは「並外れたものをいくつも見せた」と絶賛された。
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22歳の鈴木は前半から好セーブを見せていたものの、チームは攻撃の形を作れずに苦戦。最終的には後半35分にカウンターからFWアンドレア・ピナモンティに押し込まれ、決勝ゴールを奪われた。昇格組で奮闘しているパルマだが、11試合を終えて1勝6分4敗と悪くない戦いを見せながらも勝ち切れていない。
一方で、鈴木個人はかなりの高評価を受けた試合になった。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、パルマの採点記事を「鈴木は並外れたものをいくつも見せた。攻撃には見るべきものなし」との見出しで掲載。鈴木にも「7.5点」のチーム最高評価で、「力の限りを尽くして、80分間パルマをキープした。しかし、ピナモンティのタップインは彼にできることがなかった」と評された。
サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」も「6.5点」ながらチーム最高タイの評価で「前半終了間際にフレンドルップの左足シュートを素晴らしいセーブで止め、後半立ち上がりにもトルスビーのシュートを止めた。ただし、ピナモンティのタップインでの決勝ゴールには何もできなかった」とされた。
ここ数試合は背後のスペースに出されたボールへの飛び出しに不安材料を指摘された鈴木だが、改めてシュートストップへの強さを見せる試合に。イタリアメディアも「並外れた」と称する力を見せる一幕になった。
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