日本代表24歳が「完璧すぎる」クロス 今季プレミア初勝利、決勝弾の「神アシスト」に反響

サウサンプトンでプレーする菅原由勢【写真:Getty Images】
サウサンプトンでプレーする菅原由勢【写真:Getty Images】

菅原のパスからアームストロングがネットを揺らす

 イングランド1部サウサンプトンは現地時間11月2日、プレミアリーグ第10節エバートン戦で今季初勝利を手にした。ここまで1分8敗と苦しんだチームを救ったのは、日本代表の24歳DF菅原由勢の絶妙なパスから生まれたゴール。歓喜の瞬間が話題に挙がっている。

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 2024年夏にオランダ1部のAZアルクマールよりサウサンプトンへ渡った菅原。第3節のブレントフォード戦では、見事なアウトサイドシュートを決め、自身プレミア初ゴールもゲットする。しかしチームは低迷しており、第5節イプスウィッチ・タウンFC戦(1-1)を除き黒星が続いていた。

 10月25日の第9節マンチェスター・シティ戦(0-1)は出番がなかったなか、続くエバートンとの試合で菅原は後半34分から途中出場。すると6分後、右サイドを駆け上がった菅原にボールが入ると、狙いすましたパスをペナルティーエリア内へ送る。息ぴったりのタイミングで合わせたFWアダム・アームストロングがネットを揺らした。これが決勝弾となり、サウサンプトンは今季10試合目で初の白星を飾っている。

 菅原のクロスには「完璧すぎる」「落ち着いていた!」「神アシスト」「上手く打ちやすいパス」「完成度高ぇ」と称賛の声が多数寄せられた。得点後にはアームストロングと菅原の長い抱擁も。ようやく掴んだ勝利。サウサンプトンの反撃の狼煙は、菅原のアシストから始まる。

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