足踏み30回…独特PKにSNS騒然「助走心臓に悪い」 高校時代にも話題「思いだした!」
新潟は2度追いつく意地を見せるも、悲願の初タイトル目前で涙
アルビレックス新潟のFW小見洋太が、土壇場で独特すぎるPKを決めた。国内三大タイトルの1つであるルヴァン杯は11月2日、国立競技場で決勝戦が行われ、新潟と名古屋が対戦。1点を追う新潟は後半アディショナルタイムにPKを獲得すると、小見が何度も足踏みをする助走から決め、「あの助走心臓に悪い」と話題になっている。
前半31分、新潟GK阿部航斗が短くつないだパスが味方に合わず、プレッシングに来ていた名古屋FW永井謙佑がダイレクトで蹴り込んで先制。さらに前半42分、名古屋はペナルティーエリア内でボールをキープし、MF和泉竜司がゴール前で短いパスを選択。これを受けた永井が冷静に蹴り込んで追加点を奪った。
後半は新潟の猛攻を名古屋が凌ぐ展開が続いていたが、終了間際の後半ATに小見がペナルティーエリア内で倒された。ホイッスルは鳴らなかったが、VARの末にPKを獲得。これを約30回の足踏みという助走から、右隅に流し込んだ。
この独特のPKは小見が昌平高校時代にも話題になっていた。プロ入り後は初披露となったが、SNS上では「クセ強な助走から決めたー」「助走キモかったけど決めた」「その助走は外すと思ったわ」「小見って昌平の小きざみPKの子か! PKの助走見てすぐ思いだした!」といったコメントが寄せられていた。
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