岡崎、去就は“2月2日決着”を覚悟 「真実はまだまだ先にある」
「2つのチームから期待されるというのは、やってきた甲斐がある」
岡崎は移籍市場閉幕の2月2日まで泰然自若の姿勢で、アジア杯連覇に集中するつもりだという。
「そうやって2つのチームから期待されるというのは、選手としてはやってきた甲斐がある。ただ、それ(交渉は)は僕の役目じゃないし、アジアカップで結果を出せるようにするだけ」
昨季15得点で、今季はブンデス前半戦で8得点。充実のストライカーはマインツとレスターから大きな愛を受けているが、日本代表でもゴールを量産するつもりだ。特にチームが機能不全の苦境でも、独力で勝利をもたらす一撃を決めたいという。
「そういうのができれば自分の成長かなと思う。チームがまったく上手くいかない時もあると思う。そういう時にでも自分に出してくれと伝え続けて、最高のボールが来た時に決められる準備をしておく。そういう意味ではマインツでもほかに比べたらまったく少ないし、でもゴール数ではほかの上のFWと同じくらい取っているので、このアジアカップで集中して取ることができれば日本代表でも貢献できるのかなと思う」
去就はさておき、目指すはゴール。侍ストライカーは集中を高めている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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