テネリフェ監督が柴崎起用を思い迷った理由とは 「ガクは最後の時間帯でプレー予定だったが…」

プレーオフ圏につけるカディスとの一戦、指揮官は柴崎を起用しなかった理由を説明

 テネリフェのMF柴崎岳は現地時間26日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第31節カディス戦にベンチ入りしたものの、出場なしに終わった。ルイス・マルティ監督が柴崎を起用しなかったことについて、勝利後の監督会見で質問されたことを地元紙「エル・ドルサル」が伝えている。

 

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 ともに昇格プレーオフ圏内につけるカディスとテネリフェの一戦は、敵地に乗り込んだテネリフェが多くチャンスを作る展開となった。しかしそのチャンスを生かしきれず、スコアが動いたのは後半42分、得点源のFWアマトのゴールによってだった。

 「大事なことは何よりも勝ち点3を取ることだ。試合の中でそれを達成することで幸せになる」とマルティ監督は勝利を手にしたことに安堵した。その一方で記者陣からはベンチ入りした柴崎を3人目の交代枠で使わなかったことについて言及されると、以下のように理由を説明している。

「我々が優位に立ったことによって、彼を試合に投入するのが難しい状況となった。ガクは最後の時間帯でプレーする予定だったが、その直前にゴールが生まれた。そこで我々は(柴崎ではなく)ルイスを投入する決断を下した」

 

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