「クリエイティブな歯車」「パスのマスタークラス」 AFC公式サイトが香川の創造性と機能性を称賛
「まあ最低限」と守備をこなしつつ…
記事では香川ら右サイドトリオの崩しの威力を評価している。実際にUAE戦では右サイドがストロングポイントになっていたという。ハリルジャパンの攻撃の55.3パーセントが右から。そして、相手の攻撃は日本の右サイドが最も少ない27パーセントとなっていた。
香川はUAE戦後に「まあ(守備は)最低限だと思いますし、今のサッカーがそういうサッカーなので、そこでハードワークしないと試合には出られないですし、それは割り切ってやる必要があると思っています」と淡々と語った。
だが、プレッシングやスペースを埋める作業など、ハリル監督のタスクをしっかりとこなしつつも、「クリエイティブ」な配球と連動性を見せており、AFCから極めて高い評価を受けている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images