無念の降格も…Jゴール裏の敬意に「感動した」 2000人の“温かさ”が「素晴らしい」
鹿児島ユナイテッド、J3降格決定後のアウェースタンドに熱視線
鹿児島ユナイテッドFCは、10月27日に行われたV・ファーレン長崎戦で1-4と敗れ、2試合を残しJ3降格が決定。敵地には約2000人のサポーターが駆け付けたなか、失意の挨拶に向かった選手たちにリスペクトを示したゴール裏の行動が「本当素晴らしい」「なんて素晴らしいサポーター!」と注目を浴びている。
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長崎のピーススタジアムで行われた運命の一戦。昇格プレーオフ圏内の相手に前半2失点すると、後半早々にもさらに1失点を喫した。同16分にMF田中渉の得点で1点を返すも、終盤に4点目を決められて万事休す。今季5シーズンぶり2度目のJ2昇格を果たしたばかりだったが、無念の降格となった。
SNS上で注目を浴びたのは試合後、失意のなかで選手たちがアウェー側のゴール裏スタンドへ向かった場面。約2000人のサポーターたちはチャントを歌い続け、ブーイングは一切なかった。悔しい結果でも、選手たちにリスペクトを示した振る舞いは、まさに模範となるべきもの。この場面に対して「本当素晴らしい」「なんて素晴らしいサポーター!」「感動した」「素敵なチーム」とSNS上では賛辞が相次ぎ、温かいサポートに反響が寄せられていた。
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