遠藤航は冬に放出? リバプール専門メディアが指摘「1月に売却し、移籍金を捻出する計画がある」

リバプールでプレーする遠藤航【写真:Getty Images】
リバプールでプレーする遠藤航【写真:Getty Images】

リバプール遠藤の移籍動向に注目が集まる

 イングランド1部リバプールに所属する日本代表MF遠藤航は、今シーズン、リバプールの監督に就任したアルネ・スロット監督の下で出場機会が減少したことから、チーム内での序列が下がっている。リバプール専門メディアも冬の移籍市場で放出されるのではないかと報じられている。

 昨シーズン、守備的MFの補強がうまく進まなかったリバプールは、移籍市場の最終盤に遠藤を獲得。遠藤は豊富な経験と粘り強さをチームの中盤にもたらし、公式戦44試合に出場して3得点1アシストを記録。リーグカップ決勝ではフル出場してタイトル獲得にも貢献した。

 しかし、新シーズンになって監督が代わると、遠藤の代わりにオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフが起用されるようになった。遠藤の起用は限定的となり、移籍動向も騒がれているなか、リバプール専門「ANFIELD CENTRAL」は冬に新たなMF獲得に動いていると伝えた。

 記事では遠藤について「1月に売却をし、移籍金の一部を捻出する計画もあるが、本当に質の高い選手を獲得するには、来年の夏まで待つ可能性さえある」と将来は不透明と報じている。

 また、英メディア「Sports Mole」は「スロットは、オプションとして信頼できるもう1人が欲しいと思っているだけだと思う。前にも言ったように、監督はエンドウのことがあまり気に入っていない。私はそう理解している」とリバプール番のデイビッド・リンチ記者のコメントを紹介している。

 日本代表では堅実なパフォーマンスを披露も、クラブでは苦境の遠藤。日本のキャプテンの移籍動向に今後も注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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