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19歳日本人が欧州で8戦5発 クラブは買取希望も…移籍金ネックと現地報道「全額払うつもりはない」
後藤啓介は磐田からアンデルレヒトへ期限付き移籍中
ベルギー1部のアンデルレヒトに所属するFW後藤啓介に現地も注目している。J1ジュビロ磐田から期限付き移籍しているなか、アンデルレヒトは買い取りを熱望も移籍金がネックになると現地紙が伝えている。
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現在19歳の磐田の下部組織出身で、2023年には高校生ながらトップチームに昇格し、J2開幕戦で初出場ながら2得点を挙げた。プロ1年目ながらリーグ戦33試合7得点を記録し、チームのJ1昇格に大きく貢献していた。
そんな後藤は今年1月に磐田から期限付き移籍でアンデルレヒトに加入。現在はU-23のセカンドチームでプレーしており、ここまで8試合5ゴールと大活躍中であり、昨シーズンと合わせて22試合11ゴールと決定力を見せつけている。
そんななか、ベルギー紙「Het Nieuwsblad」は「ついにゴトウが頭角を現してきた。以前の報道とは異なり、アンデルレヒトが磐田から後藤を買い取りたいと考えているほどだ。現在、後藤はセカンドチームでその魔力を完全に解き放ちつつある」と注目している。
「アンデルレヒトが彼を完全移籍で獲得したいと考える十分な理由であるが、それは言うほど簡単ではないようだ。契約には200万ユーロ(約3.2億円)の買い取りオプションも付いているが、すぐに全額を支払うつもりはないようだ」と、移籍金がネックになると指摘している。
それでも「彼の最近のパフォーマンスを考えると、契約交渉を長引かせるのは賢明ではない。合意がない限り、ゴトウはいずれにしても年明けに日本に帰国することになる」と契約状態にも触れつつ、早期に結論が出る可能性があると報じている。
(FOOTBALL ZONE編集部)