本田が背負う「ミラン10番」の後継者に“ガラスの天才”浮上 ベッカムが移籍を後押しか

ボーンマスで輝きを取り戻したウィルシャー 保有元のアーセナルとは2018年6月で契約満了

 アーセナルからボーンマスに期限付き移籍した今季、才能を取り戻しつつあるイングランド代表MFジャック・ウィルシャーが、来夏ACミランに電撃移籍する可能性が急浮上。戦力外状態で、今季限りでの退団が既定路線となっている日本代表FW本田圭佑が付ける背番号10の後継者になるかもしれない。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

 ミランは今季開幕前にウィルシャー獲得のオファーを出した。ウィルシャーはオファー殺到のなか、プレミア下位のボーンマスを移籍先に選択し、解説者から「野心はないのか!」と批判されたが、新天地ではレギュラーとして活躍。不運な重傷の連続で“ガラスの天才”と言われた男は先発出場を重ねて、英国最大の才能と期待された本来の姿を取り戻しつつある。

 そして、背番号10を託されていたアーセナルとの契約が2018年6月に満了となる司令塔には再びオファーが殺到しているという。ミラン、ローマ、ベンフィカ、ワトフォード、クリスタル・パレスが獲得に乗り出し、マンチェスター・シティも常々移籍先に報じられている。

 ここにきてウィルシャーの新天地候補として、一気に浮上したのはミランだ。敬愛するイングランド代表のレジェンドが裏に存在するという。記事では「ミランで二度の期限付き移籍で成功しているデイビッド・ベッカムが、ウィルシャーに移籍を勧めた」と報じられている。

 

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