“1%未満”のJクラブサポに海外驚愕「凄かった」 熱量で現地反応「止まることがなかった」
170人の川崎サポーターが上海に駆けつけた
川崎フロンターレは10月23日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第3節で上海申花(中国)と対戦し0-2で敗れた。敵地で悔しい敗北を喫したなか、この試合では駆けつけた川崎サポーターにスポットが当たっている。中国国内のSNSで驚きの声が寄せられているのだ。
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試合は前半5分にまさかの展開。川崎FWマルシーニョが相手MFイブラヒム・アマドゥの足を踏みつけ一発退場となった。早くも数的不利となると、同24分に上海MFワン・ハイジャンのゴールで先手を許す。
なんとか1点ビハインドで後半に折り返すも、同13分にDF佐々木旭が放ったミドルシュートはポストに弾かれ、試合を振り出しに戻せず。逆に同アディショナルタイム3分にはFWアンドレ・ルイスにとどめのPKを沈められた。
早くもリーグステージで2敗目になった。残念な結果に終わったものの、約170人の川崎サポーターが敵地まで駆けつけ、チームに声援を送った。試合の入場者数は2万3102人であったため、1%にも満たない人数(約0.7%)。しかし、その声援が中国人ファンを驚かせた。
中国版X(旧ツイッター)の「微博(ウェイボー)」でフォロワー約60万人を誇るサッカー関連アカウント「ブードンチュウジュアンラン」は、「川崎サポーターは凄い。試合開始前のウォーミングアップから最後まで声が止まることがなかった」と驚きの感想を投稿。すると、コメント欄には「たしかに声が凄かった」「川崎サポーターの応援の伝達力はかなり高い」「声がとても響いていた」「横浜F・マリノス(前日にアウェーで山東泰山と対戦)サポーターも凄かった」など、サポーターの熱量が多いた声が多く寄せられた。
海外で開催された平日の試合に駆けつけた川崎サポーター。Jクラブの応援文化は、改めてその熱量が驚きをもって受け止められたようだ。