Jクラブも獲得可能な無所属のドログバ 米2部クラブへ移籍する可能性が急浮上

昨季限りで米モントリオール・インパクトを退団、去就について様々な噂飛び交う

 現在無所属の元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが米2部のフェニックス・ライジングFCに加入する可能性が浮上している。英紙「ザ・サン」などが報じた。

 チェルシーでの活躍が印象的なドログバだが、2015年からカナダを本拠地とするモントリオール・インパクトでプレーし、米メジャーリーグサッカー(MLS)で2年間プレーしていたが昨季限りでクラブを退団。現役引退はまだ表明しておらず、無所属の状況が続いていた。

 一時はブラジルのコリンチャンス加入で合意報道されたほか、日本代表DF酒井宏樹がプレーする古巣マルセイユでのプレー希望を語るなど、去就について様々な噂が飛び交っていたが、ここにきて北米大陸で現役を続行する可能性が急浮上している。

 新天地候補に挙がったのは、米アリゾナ州フェニックスを本拠地とするフェニックス・ライジングFC。1部のMLSではなく、2部に相当するユナイテッド・サッカー・リーグ(USL)に籍を置き、本拠地スタジアムの観客動員数は6000人ほどという小規模クラブだ。ドログバにとってはチェルシー時代に同僚だった元イングランド代表MFショーン・ライト=フィリップスが所属している。

 Jリーグクラブも獲得可能な無所属の状況だったが、コートジボワールの英雄はアメリカでのプレーを選ぶのか。39歳となった大ベテランの行く末には今後も注目が集まりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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