5戦連発の日本代表MFが「レジェンドの仲間入り」 W杯得点王に近づく快記録を海外称賛

スタッド・ランスで5戦連発中の中村敬斗【写真:Getty Images】
スタッド・ランスで5戦連発中の中村敬斗【写真:Getty Images】

欧州五大リーグで日本人初の快挙

 フランス1部スタッド・ランスに所属する日本代表MF中村敬斗は現在リーグ戦5試合連続ゴール中と怒涛の勢いで得点を重ねている。現地メディアは「歴史を作った」とその活躍を称え、ワールドカップ(W杯)得点王の元フランス代表FWジュスト・フォンテーヌ氏ら「レジェンドの仲間入り」と伝えている。

【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に

 開幕から左ウイングとして出場を続ける中村は10月20日に行われた第8節オセール戦(1-2)の試合終了間際に同胞MF伊東純也のアシストからヘディングで得点した。チームは開幕戦以来となる今季2敗目を喫したが、第4節ナント(3-1)から続くリーグ戦の連続得点記録を「5」に伸ばした。欧州5大リーグでの5試合連続ゴールは日本人選手初の快記録だ。

 フランスのウェブマガジン「Stade de Remis VDT」の公式X(旧ツイッター)は「ケイト・ナカムラは5試合5得点で歴史を作った」とその活躍を称賛。名将としても知られる元アルゼンチン代表FWカルロス・ビアンチ氏やW杯の1大会最多得点記録を保持する元フランス代表FWジュスト・フォンテーヌ氏、元フランス代表FWルネ・ブリアール氏らクラブOBが残した記録に並ぶ、あるいは迫っていることから「レジェンドたちの仲間入り」と伝えていた。

 ポストによれば、1954-55シーズンのブリアール氏と1973-74シーズンのビアンチ氏が中村と同じく5試合連続得点を記録。さらに1956-57シーズンにフォンテーヌ氏、1975-76シーズンにビアンチがそれぞれ6試合連続得点を、そして1976-77シーズンにはビアンチ氏が8試合連続得点を記録しているという。

 スタッド・ランスは今週末にブレストとホームで対戦する。中村は記録をさらに更新することができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング