元日本代表MF細貝萌、今季限りで現役引退を発表 独1部102試合出場のレジェンド
リリースで発表
J2ザスパクサツ群馬は10月23日、元日本代表MF細貝萌が今季限りで現役引退することを発表した。国内外で多くの実績を残し、ザックジャパンで活躍。2011年アジアカップ優勝へバトンをつないだ準決勝・韓国戦のゴールなどサッカーファンの記憶に残る現役生活だった。
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細貝は前橋育英高校から2005年に浦和レッズへ加入。2011年からドイツへ渡り、アウクスブルク、レバークーゼン、ヘルタ・ベルリン、シュツットガルトなどで飛躍を遂げた。トルコやタイでもプレー。Jリーグでは柏レイソルにも所属し、21年に地元の群馬に移籍した。
年代別代表で活躍し、日本代表としても30試合に出場して1ゴール。優勝を遂げた11年のアジアカップでは準決勝の韓国戦(2-2/3PK0)で延長前半7分にMF本田圭佑が抑えられたPKを押し込んで勝利に貢献。守備力の高いボランチで存在感を示した。今季はここまでリーグ戦で3試合に出場。Jリーグ通算156試合6得点で、ブンデス1部では102試合、同2部で17試合の出場を遂げた。
細貝のコメントはホーム最終戦でのセレモニーならびに2024シーズン公式戦終了後に開催予定の記者会見で発表される予定。
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