ベンゲル監督が2013年夏のスアレス獲得騒動の舞台裏を激白 「我々は合意していた」
“4000万+1ポンド”のオファーを出すもリバプール側が一蹴
アーセナルは2013年夏に当時リバプールでプレーしていたウルグアイ代表FWルイス・スアレス(バルセロナ)獲得のために「4000万ポンド+1ポンド」というオファーを出して一蹴された。アーセン・ベンゲル監督が当時を振り返り、「我々は合意していた」と舞台裏を明かしている。
絶対的なエースストライカーを探し求めていたベンゲル監督は当時、リバプールの主力だったスアレスの獲得に動いた。フランス人指揮官は衛星放送「ビーイン・スポーツ」のインタビューで、当時を振り返っている。
「彼は(アーセナル加入に)とても近づいていた。我々は選手と合意していたんだ。我々は彼の契約に、獲得に必要な最低額の条項が含まれていると間違った通知を受けていたんだ」
アーセナルはスアレスの違約金が4000万ポンド(約56億円)という情報を受け、そこへ1ポンド(約140円)を加えた異例のオファーを提示したが、リバプールはこれを一笑に付した。ベンゲル監督はウルグアイ代表のエース獲得失敗を悔やんだ。
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