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司令塔シャビ・アロンソの運命を分けた“4億円の差” 8年前に移籍間近だった2クラブとは
古巣リバプールの地元紙で実現したかもしれない、“もう一つの未来”を告白
今季限りでの現役引退を表明しているバイエルン・ミュンヘンの元スペイン代表MFシャビ・アロンソが、過去の移籍話について言及している。リバプールで欧州王者となった司令塔は2009年夏にレアル・マドリードへ加入したが、その当時に別のクラブへの移籍が実現間近だったという。その運命を分けたのは、300万ポンド(約4億2000万円)の差だったという。
シャビ・アロンソは古巣リバプールの地元紙「リバプール・エコー」のインタビューで、訪れたかもしれないもう一つの未来について語っている。
「僕はユベントス行き間近だった。アーセナル移籍にも近づいていた。だけど、あとわずか300万ポンドだった。リバプールは1800万ポンド(約25億円)を要求したけど、両方とも1500万ポンド(約21億円)でオファーしてきたんだ」
移籍の舞台裏について、このように語った。シャビ・アロンソは結局、その両クラブ移籍で合意することはなく、母国の名門レアルへの移籍を選択したのだった。キャリアを分けたのは、約4億円という金額差だったという。
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