アーセナル“問題児”の衝撃発言が話題に CL2戦合計2-10と惨敗もバイエルンとは「同じレベル」
今季7試合出場停止のジャカ、バイエルンとの実力差なしと主張
アーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強で2戦合計2-10と大敗を喫したバイエルン・ミュンヘンについて、「アーセナルと同等のレベル」と衝撃のコメントをして話題になっている。英紙「ザ・サン」が報じた。
昨夏にボルシアMGからガナーズ(アーセナルの愛称)へ移籍したジャカは、左足の正確なパスを武器に早速レギュラーに定着している。スイス代表にも名を連ねる実力者だが、過去3シーズンで9度の退場処分を受けるなど問題児としても知られている。今季はレッドカードによる出場停止で、すでに7試合も欠場している。
そんなジャカが先日のCL決勝トーナメント1回戦において、歴史的なスコアで大敗を喫したバイエルンについて次のように語っている。
「バイエルン・ミュンヘン戦の結果はとても悪いものだったけど、僕らと彼らのレベルはそうかけ離れたものじゃないと思う。僕の考えでは、彼らはアーセナルと同じレベルだ」
ジャカはアーセナルのレベルの高さを強調した。とはいえ、本拠地エミレーツでの第2戦でもバイエルンに1-5と惨敗し、2戦合計2-10という屈辱の敗戦からまだ3週間あまりということもあって、この発言は物議を醸している。同紙は「グラニト・ジャカがアーセナルはバイエルン・ミュンヘンと“同等のレベル”だという衝撃的な主張…5-1で叩きのめされたというのに」との見出しで伝えている。
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