イタリア代表守護神としてアルバニア戦に出場して達成　世界歴代1位はシルトン氏の1377試合

　イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、24日のロシア・ワールドカップ予選アルバニア戦に先発フル出場し、プロキャリア通算1000試合出場を果たした。

　イタリアは前半にMFダニエレ・デ・ロッシのPKで先制すると、後半にFWチーロ・インモービレが追加点を挙げて、2-0と危なげなく勝利した。ブッフォンは試合後、イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」のインタビューに応じ、「いくつかの困難を乗り越えなければならなかったが、うまくいった。アルバニアにもチャンスを作られてしまったからね」と、ベテランらしく冷静に試合を振り返った。

　また、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」によると、ブッフォンはこれがプロキャリア通算1000試合出場となったが、試合出場数の内訳はイタリア代表168試合、パルマ220試合、ユベントス612試合になるとしている。

　イタリア人でブッフォンを超えるキャリアを持っているのは、元ACミランでイタリア代表でもプレーしたDFパオロ・マルディーニ氏の1028試合。順調にいけば来季には達成する数字だ。また、歴代のトップは元イングランド代表GKピーター・シルトン氏の1377試合だという。