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マンUを“世界最強軍団”へ――ファン・ハール監督が野望を語る
現在リーグ3位につけるマンU
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が世界最強軍団の完成を自らの野望として掲げている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
「私の野望は世界最高のチームを作るためにお互い連携を高められる最高の選手たちを揃えることだ」
昨夏の移籍市場で1億5500万ポンドの移籍金をつぎ込み、チームを強化したオランダ人指揮官は昨季プレミアリーグ7位に終わった名門を“世界最強”の玉座へと引き上げることを誓った。
故障者続出だったチームは不安定な内容ながら10試合無敗で3位につけている。
「今は幸せだ。なぜなら負傷者が1人しかいないからね、私のマンチェスター・ユナイテッドのキャリアで初めてのことだ」
指揮官はそう手応えを口にしている。MFアシュリー・ヤングは太もも裏の故障で全治4~6週間と診断されたが、膝の靭帯損傷で長期離脱していたオランダ代表の愛弟子、MFダレイ・ブリントは復帰する。
冬のマーケットでもドルトムントのドイツ代表コンビ、MFイルカイ・ギュンドアン、DFマッツ・フンメルス獲得の可能性が浮上。故障者の復帰と更なる大補強でオランダ人指揮官は世界の頂点を目指す。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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