最下位の鳥栖、11戦未勝利でJ1残留絶望的 京都に0-2完敗…終盤にエースFWが一発退場
残り4戦で勝ち点12差
最下位20位サガン鳥栖のJ1残留が絶望的になった。10月19日、J1リーグ第34節で京都サンガF.C.とアウェーで対戦し0-2で敗れた。
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前半10分、いきなり試合が動いた。京都GKク・ソンユンがDOGSO(通称ドグソ/Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity/決定的な得点機会の阻止)で一発退場。鳥栖は数的有利となったが、攻撃の糸口を見いだせず、前節負傷から復帰したFWマルセロ・ヒアンの個人技に頼るが、なかなか決定機まで持ち込めなかった。
京都に押されている展開で後半20分にFWマルコ・トゥーリオに決められてしまい、ついに先制を許した。同44分には追加点を許し、さらにはマルセロ・ヒアンが一発退場。完敗となった。
鳥栖は勝ち点26のままで、残留ラインに残り4試合で勝ち点12差。得失点差も大きく離されており、逆転残留が絶望的な状況に陥った。
鳥栖は8月9日に川井健太前監督が契約解除となり、木谷公亮テクニカルダイレクターが新監督に就任。だが、その後も未勝利で11試合勝ちなし(3分8敗)が続く。今季はここまで7勝5分22敗。2012年にJ1昇格してから、13年間“降格知らず”だったが、残酷な現実が突き付けられた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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