長期離脱→復帰も「悪夢のシーズンは続く」 日本代表25歳へ指揮官「我々は彼を必要としている」
アーセナル冨安健洋が再負傷
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は前節のリーグ戦で負傷離脱からの復帰を果たしたが、負傷の再発により次節ボーンマス戦は欠場が確実となった。度重なる負傷に苦しめられていることから、現地メディアも「悪夢のシーズンは続く」と冨安の現状を報じた。
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夏のプレシーズン期間に負った膝の負傷で長期離脱していた冨安は10月5日のプレミアリーグ第7節サウサンプトン戦(3-1)で今季初出場を果たした。しかし、その試合で負傷が再発したとされ、現地メディアでは再び1か月の離脱の可能性があると報じられていた。
アーセナルは19日にプレミアリーグ第8節でボーンマス戦と対戦する。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」は試合前日会見でミケル・アルテタ監督が冨安の欠場を認めたとしてコメントを伝えていた。
「(冨安がどのくらいの離脱になるかは)分からない。長期間にはならないようだが、復帰した時にかかる負荷やピッチでの衝撃にどのような反応を見せるのか見極める必要がある。しかし、我々は彼を必要としている。彼の働きは素晴らしく、復帰のために費やした時間はとてつもないものだ」
指揮官はその重要性を強調していたが、復帰直後に再離脱という結果は冨安にとっても痛恨の事態。それだけに記事では「新たな負傷で悪夢のシーズンは続く」と伝えられていた。ワールドカップアジア最終予選を戦う日本代表の主力選手でもあるだけに、まずは万全のコンディションを取り戻せることに期待したい。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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