プレミア日本人が「どのウイングより長い」…開幕7試合で示された27歳の“トップ数値”
プレミアリーグ再開に向け、ブライトン三笘のデータに海外注目
イングランド1部プレミアリーグのブライトンは、10月19日のプレミアリーグ第8節でニューカッスル・ユナイテッドと対戦する。現在6位のブライトンが、7位のニューカッスルの本拠地に乗り込む一戦だが、海外スポーツ専門局「beIN SPORTS」は、この試合のブライトンの注目選手に日本代表MF三笘薫を挙げ、あるデータに注目した。
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今シーズン、ファビアン・ヒュルツェラー監督が就任したブライトンは、ここまで6試合を終えて3勝3分1敗で6位となっている。代表ウィークによる中断前のトッテナム戦では、2点ビハインドの試合を3-2と逆転したブライトンだが、ヒュルツェラー監督は、さらに上位も目指せると感じているようだ。
「私は試合の結果でチームのパフォーマンスを評価しない。なぜなら、私は過程に集中していれば、最終的に結果は必ず付いてくると信じているからだ」と、第3節のアーセナル戦から4試合未勝利(3分1敗)が続いた時に批判を浴びていた31歳はコメントした。
そして、「浮き沈みがあるのは普通のことで、チェルシー戦では少し落ちた。だが、そこから学び、個々とグループで改善できれば、あとは良くなるだけだ。プレミアリーグは非常に競争力が高く、勢いを得るためには一生懸命に努力して、それを使わなければいけない。だが、私はチームのポテンシャルを大いに信じている」と、チームの可能性について言及した。
この試合にブライトンの注目選手として取り上げられたのが、三笘だった。記事では「直近の4試合で初めてゴールに関与したのが前節トッテナム戦のアシストだった三笘だが、今シーズンのプレミアリーグで、ほかのどのウイングの選手よりも長い距離(1568m)のボールを運んでいる。ただし、ボールを運んだあとに三笘(7回)よりも多くのチャンスを生み出しているのは、コール・パーマーとジャロッド・ボーウェン(各8回)の2人だけだ」と、ボールを運んだ距離では三笘がプレミアトップ、ボールを運んだあとのチャンスメイクではプレミア3位になっているというデータを伝えている。
10月の日本代表2連戦ではゴールに絡むことができなかった三笘だが、再開するプレミアリーグでは2試合連続得点に絡むことが期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)