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日豪戦の裏で「豪ファン怒りを爆発」 現地不満が続出、W杯予選アウェーで起きた“中継問題”
アジア最終予選の日本戦視聴巡り…豪州ファンが怒りの声
10月15日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第4節・日本対オーストラリアの一戦(1-1)の中継を巡り、オーストラリアでは視聴方法である問題が起きていた。海外メディアは「オーストラリアのサッカーファン、衝撃的なテレビ中継に怒りを爆発」とその詳細を伝えている。
英紙「デイリー・メール」によると、埼玉スタジアムで行われたこの一戦に関して、現地オーストラリアから生中継を観られたのは「パラマウント+」の有料サービスに加入している視聴者だけだった。10日に行われたホーム開催の中国戦(3-1)では無料放送されたものの、日本とのアウェー戦は「パラマウント+」での独占放送だった。
記事では「一部のオーストラリアファンは、試合当日の放送が無料放送で見られなかったことに激怒した」と伝え、SNS上で反発の声が漏れたと指摘。一部現地ファンからの「中国戦は無料なのになぜ?」「代表チームは応援を求めているのに、試合を観るためにお金を払わなければならない」といった不満の反応を紹介している。
W杯最終予選の視聴方法を巡っては、日本でも同様の事態に直面している。今予選はスポーツチャンネル「DAZN」が全試合をライブ配信し、アウェー戦は独占配信。地上波放送のあるホーム戦に対し、敵地での代表戦は無料視聴が不可能に。一部ファンから不満の声が寄せられる現象は、オーストラリアでも起きていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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