韓国メディアが中国相手の歴史的敗戦に衝撃 アウェー無得点に危機感「W杯本戦行きに赤信号」
敵地で0-1と史上2度目の敗戦 「すべてで勝ることはできなかった」
まさかの敗戦だった。23日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループA第6節で、韓国代表はアウェーで中国代表と対戦したが、0-1と手痛い敗戦を喫した。5試合を終えて2分3敗とグループ最下位に沈んでいた中国に敗れたことで、韓国メディアのニュースには“衝撃”の二文字が躍った。
「韓国、中国に0-1で衝撃の敗北、W杯本戦行きに赤信号」(ニュース総合サイト「マイデイリー」)
韓国はボールを支配し、ゲームの流れをつかみながらも、決定力不足で最後まで得点を奪えなかった。次第に選手たちの動きにも焦りが見え始め、時間だけが経過していく。
サッカー専門サイト「インターフットボール」は、「前半34分にCKからFWユ・ダバオにヘディングでゴールを奪われた。韓国の守備陣は彼の動きを逃し、GKクォン・スンテもまったく動けなかった。韓国を攻略した中国のセットプレーだった。韓国は2010年に中国に敗れて以来、史上2度目の敗北を喫した。結果も内容も、すべてで勝ることはできなかった」と完敗だったと記した。
また、スポーツ・芸能ニュースサイトの「ジョイニュース24」は、「“アウェー無得点”のシュティーリケ号、残り試合の負担大きく」との見出しで、韓国代表がアウェーで得点を決められていないことについて指摘した。
「イランに0-1で敗れ、シリアに0-0で引き分けた。中国にもゴールを決められず、アウェーでのカタール、ウズベキスタン戦も残っている。その負担が重くのしかかる。イランやシリアはホームで戦うにしても、今の状態では必ず勝利するとも言えない」
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