ブラジルが敵地でウルグアイに4-1快勝! パウリーニョの圧巻ハットで首位攻防戦を制す
後半に一挙3得点、王国が地力を発揮
後半に入ると7分、王国が地力を見せる。右サイドからのパスを受けたフィルミーノの鋭いターンからのシュートは相手GKに一度弾かれたものの、パウリーニョがこぼれ球を冷静にプッシュし、2-1と逆転に成功した。
その後試合は同点に追いつきたいウルグアイが攻撃の圧力を強め、ブラジルが受ける展開となる。同16分にはペナルティーエリア右からのカバーニの直接FKを、アリソンが好セーブでしのぐと、同29分にネイマールが魅せた。自陣からのクリアを拾って最終ライン裏を抜け出すと、飛び出た相手GKをあざ笑うかのようなループシュートを放つ。高い弧を描いたシュートはゴールラインを割り、決定的な3点目を奪うと、アディショナルタイムにはパウリーニョが右からのクロスを胸で押し込み、この日3点目をゲットして試合を締めくくった。
エースと中盤のキーマンの活躍によって、カナリア軍団は敵地で勝ち点3を確保。首位攻防戦に勝利したことで、W杯切符獲得に大きく近づいた。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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