ブラジルが敵地でウルグアイに4-1快勝! パウリーニョの圧巻ハットで首位攻防戦を制す
ネイマールも1得点を決めてW杯出場に前進 ウルグアイはスアレス出場停止が響く
ロシア・ワールドカップ南米予選が現地時間23日に行われ、首位を走るブラジルは敵地でウルグアイと対戦した。序盤に先制されたもののパウリーニョのハットトリック、ネイマールのループシュートによって4-1と逆転勝ちし、首位の座を盤石のものとした。
12節終了時点で勝ち点27と首位に立つブラジルにとって、勝ち点23で2位につけるウルグアイとのアウェーマッチは、勝ち点を確保すればW杯出場へ大きく近づく一戦。エースFWネイマールやMFカゼミーロ、DFマルセロと各ポジションにビッグネームを配置。一方のウルグアイはFWカバーニはスタメンながら、FWスアレスを出場停止で欠くなかでキックオフの時を迎えた
試合は前半9分にいきなり動く。ウルグアイの左サイドからのクロスに対して、マルセロが胸トラップでGKに戻そうとしたところ、中途半端なパスとなりカバーニが詰める。そこでブラジルGKアリソンがカバーニを倒してしまい、PKの判定。これをカバーニが確実に決めて1-0とウルグアイが先制した。
いきなり追いかける形となったブラジルだが、失点から10分後、ネイマールのドリブル突破からのパスを受けたパウリーニョが、思い切りよくミドルシュートを放ってゴールネットを揺らし、1-1の同点に追いついて前半を折り返した。
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