ハリルJ離脱の長谷部、右膝手術成功も今季絶望 「素晴らしい勝利」とUAE戦の奮闘称える
手術後にテレビ観戦、インスタグラムでメッセージを更新
日本代表MF長谷部誠は22日に負傷した右膝の手術を受け、無事成功したとフランクフルト公式サイトが発表した。今季の残り試合は欠場するとの見通しも明かされている。
長谷部は3月11日のリーグ第24節の敵地バイエルン・ミュンヘン戦(0-3)で、ゴールポストに激突した際に右足を負傷して途中交代していた。ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表に一度は合流したものの、1日で代表から離脱し、東京都内で膝の関節鏡手術を受けていた。
手術は無事に成功したが、今季の復帰は絶望的だという。フランクフルトのブルーノ・ヒュブナーSDは、「彼が良い状態で戻ってくることを願っている。すぐに良くなって戻ってきてくれるだろう」とエールを送った。
主将不在のなかで日本代表は、23日にW杯最終予選でUAEと対戦し、FW久保裕也(ヘント)とMF今野泰幸(ガンバ大阪)のゴールで2-0と快勝した。試合をテレビ観戦していた長谷部は、試合後に自身のインスタグラムを更新し、「素晴らしい勝利!!おめでとう!!そしてありがとう!!!#日本代表」とチームメートの奮闘を称えた。
バヒド・ハリルホジッチ監督も絶大な信頼を置く頼れるキャプテンの、一日でも早い復帰が望まれるところだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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