酒井宏の先制アシストは「偉大なパス」 仏紙が「日本がUAEに回答」と敵地勝利を称賛
マルセイユで活躍する右サイドバックが評価高める
日本代表DF酒井宏樹(マルセイユ)が、23日に行われたロシア・ワールドカップアジア最終予選の敵地UAE戦でFW久保裕也(ヘンク)の先制点をスルーパスでアシストし、フランスメディアから「偉大なパス」と称賛されている。試合は2-0で日本が勝利した。
「日本がUAEに回答する」と報じたのは、フランス地元紙「レキップ」。記事では昨年9月に本拠地で行われた最終予選初戦で1-2と敗れたことについて「驚きの敗北」と振り返る一方、「バヒド・ハリルホジッチの男たちはリベンジを果たした」と評価している。
そして、フランスの名門マルセイユで活躍する右サイドバックが記事では称賛されている。酒井は前半13分、右サイドの低い位置でボールを持つと、久保に完璧なスルーパスを供給。これがアシストになった。
記事では「酒井による偉大なパス」とアシストを評価している。右サイドバックで日本代表の不動の主力だったシャルケDF内田篤人に迫るほどの高質なパフォーマンスを見せている酒井宏は、フランス国内での評価を一層高めている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1